11.23.21:24 [PR] |
01.16.18:56 鯛のあら炊き |
近頃、春の野菜が市場に出回り始めましたね。菜の花、グリンピースやえんどう豆。菜の花は栄養価も高い食材なんですが、独特の苦味が苦手な方も多いと思います。
辛し和えなどが一般的に調理の方法だと思いますが、パスタなどに入れても美味しいですよ。
今日ではないですが、菜の花が苦手な方でも、食べやすいレシピを近々ご紹介しますね。
◇鯛のあら炊き◇
明日は、店で鯛の炊き込みご飯を炊きます。鯛のあらでダシを取ったのですが、ゴボウが目についたので1匹分の頭をあら炊きにしてみました。
鯛は捨てる所がないと言われるほど、全て食べることが可能です。
僕は甘辛い味が好きなので、しっかりと味をつけました。
◇◇レシピ◇◇
◇材料◇
・鯛の頭 1匹分
・ゴボウ 20cm
・ネギ 2本
・酒 200ml
・水 100ml
・砂糖 大さじ3
・醤油 大さじ3と2分の1
・みりん 大さじ3
・塩 適量
1.鯛の頭を半分に割り、塩をふり20分ぐらい置いておく。ゴボウは皮をこそぎ落とし斜めに切っておく。ネギは3cmぐらに切りそろえておく。
2.お湯をたっぷり沸かし、鯛を沸騰したお湯にくぐらせて、氷水の中に入れる。
3.指やスプーンなどを使いうろこをしっかり取り除く。
4.鍋に鯛を重ならないように並べる。
5.酒、水を入れ、強火にかける。沸騰してきたら、醤油、砂糖を入れる。キッチンペーパーなどで落とし蓋をする。
6.3分の1ぐらいまで煮詰まったらゴボウを加える。そのまま煮汁が半分ぐらいになるまで煮詰めていく。
7.煮汁が減ってきたらみりんとネギを加え、火加減を中火にする。何度かスプーンなどで煮汁をすくい、鯛の上からかけてください。
8.煮汁が少しトロッとしてきたら火を止める。慎重に鯛をお好みのお皿に盛り付け、ゴボウ、ネギを添えて煮汁をかけて美味しく頂きます。
◇ポイント◇
・鯛をお湯にくぐらせる際、時間が長すぎると皮が剥がれてしまうので注意してください。
・鯛のうろこはしっかり取り除いてください。食べている時にうろこがあるのは嫌ですからね。
・みりんは最後に加えてください。早くから入れてしまうと鯛の身が固くなってしまいます。
・みりんを加えてから煮汁をかけることで、照りがでて綺麗に仕上がります。
・甘さはあくまで参考にしてお好みの味を見つけてください。
12.26.23:28 ゴーヤの野菜炒め |
先日、お伝えしていましたラジオですが、都合上、昨日になりました。
なかなか緊張しましたが、良い経験をさせてもらいました。
今日は、野菜が食べたかったので、ゴーヤを使って野菜炒めを作りました。チャンプルーと言ってもいいかもしれませんね。ただ、その他の野菜が多いので野菜炒めという名前にしました。
♪ゴーヤの野菜炒め♪
ゴーヤの苦味が苦手な方が多いと思いますので、苦味を抜く方法で調理しました。手間をかけることで、驚くほど苦味はなくなります。
ゴーヤの時期ではないですが、栄養価が豊富ですので、僕はよく食べます。
♪♪レシピ♪♪
♪材料♪
・ゴーヤ 1本
・豚バラスライス 170g
・たまねぎ 1個
・もやし 1袋
・にんじん 2分の1本
・卵 2個
・塩 適量
・こしょう 適量
・薄口醤油 少々
・サラダ油 適量
1.ゴーヤを縦半分に割り、中の綿をしっかりとスプーンなどで取り除く。
2.ゴーヤを半月切りにする。半月切りだけでも良いですが、食感を変える為に、僕は半分を短冊にきりました。豚バラは食べやすい大きさに切り、にんじん、たまねぎは千切りに、もやしは袋から出しておいてください。
3.ゴーヤをボウルに入れ、塩をひとつまみ加え、軽く揉み、10分ほど置いておく。
4.ゴーヤの入ったボウルに水を入れ、流水にさらす。ゴーヤの苦味が好きな方は3分程で、苦手な方は10分程流水にさらしてください。
5.お湯を沸かし、ゴーヤを入れ、沸騰したらザルにゴーヤを出し、水気をきってください。
6.フライパンにサラダ油を入れ、火加減は強火で油を馴染ませてください。ゴーヤは油とのま相性が良いので、少し多めに入れて頂いて結構です。
7.油が馴染めば、豚バラを入れ炒めていきます。
8.豚バラに火が入れば、にんじん、たまねぎ、ゴーヤ、もやしの順番に炒めていく。
9.もやしに火が通ったら、塩、こしょうで味を調え、薄口醤油を少量垂らす。
10.卵をボウルに割り、溶き、回しながら全体にかける。フライパンをゆすり、卵が半熟になったら火を止め、お皿に盛り付け美味しく頂きます。
♪ポイント♪
・ゴーヤの綿の白い部分に苦味がありますので、綿を取り除く際はしっかりと取り除いてください。
・ゴーヤは流水にさらし、一度茹でることで苦味が和らぎます。
・豚バラの代わりにベーコンなどでも代用できますが、その時は脂身の多いベーコンを使ってください。
・水切りした豆腐や車麩などわ入れるのもいいですね。
12.23.17:44 ブリの照り焼き |
この時期に美味しくなってくる、鰤(ブリ)ですが、出世魚として地方により、お節料理などで利用される食材です。出世できるようにという願いが込められているようです。
関西地方ではもツバス→ハマチ→メジロ→ブリなどと呼び方が変わってきます。
今日はブリの照り焼きをフライパンで作ってみました。
グリルなどを使うと片付けが大変ですからね。
★ブリの照り焼き★
★★レシピ★★
★材料★
・ブリ 3切れ(切り身)
・塩 適量
・小麦粉 適量
・醤油 大さじ3
・みりん 大さじ3
・砂糖 小さじ1
・大根 4分の1本(すりおろす)
・サラダ油
1.大根をすりおろす。ブリに塩を軽くふり、10分ほどおく。醤油、みりん、砂糖を鍋に入れ、火にかけ、3分の2になるぐらいまで煮詰める。
2.ブリから水分が出ているので、キッチンペーパーなどでふき取る。
3.ブリに軽く小麦粉をふり、余分な粉を落とす。
4.フライパンにサラダ油を入れ、馴染ませてからブリを入れる。両面にしっかりと色がつくまで焼く。焼いている際はフライパンをゆすったりせず、あまり動かさない。
5.両面が焼けたら、ブリからも脂が出ているので、キッチンペーパーなどを使いふき取る。
6.脂がふき取れたら、①で作ったタレを入れる。
7.火加減は中火でフライパンをゆすりながら煮詰め、しっかりと照りをだしていく。
8.タレの量が減り、照りがでてきたら火をとめ、お好みのお皿に盛り付け、大根おろしを添え、美味しく頂きます。
★ポイント★
・タレの味加減はお好みで甘くしていただいても結構です。
・タレを入れる前に焼く時、フライパンをゆすってしまうと、均一に火が入りま
せんので、食材を動かさずに焼いてください。逆にタレを入れてからは、しっかりゆすりながら、タレを食材全体に絡ませるようにする。
12.10.20:50 スペアリブの煮込み |
皆さん、こんばんわ。
もうすぐクリスマスというわけで、街全体がクリスマスの雰囲気になってきました!
クリスマスが終わるとすぐにお正月です。
この時期はすごく楽しみだった子供の頃を思い出します。
プレゼントにお年玉。さらに冬休みですからね。
長期休暇が欲しい!!そして、旅行に行きたい!!
温泉と美味しいご飯。至福の瞬間ですね。
お年寄りみたいなこと言ってますね・・・
気を取り直して本日の料理は・・・
★スペアリブの煮込み★
しっかりと脂抜きをすることで、驚くほど柔らかくなります。
時間と手間をかけ、最高のものに仕上げましょう。
★★レシピ★★
★材料★
・スペアリブ 1kg
・おから 300g
・生姜 1片
・長ネギ 一本分(青い部分)
・練り辛子 適量
・水 適量
・煮汁
・水 1200㏄
・酒 450㏄
・砂糖(三温糖) 90g
・砂糖(上白糖) 15g
・みりん 140㏄
・醤油 240㏄
・にんにく 3片
1、生姜は皮のついたまま、水で洗い、スライスしておく。青ネギの青い部分はねじっておく。にんにくは潰しておく。
2、スペアリブを入れ、水をかぶるぐらいまで加え、生姜、青ネギを加え、おからを上からかぶせるように加え、強火にかける。
3、煮立ってきたら、中火にし、1時間から2時間ほど煮込む。水が少なくなってきたら、足し水をしていく。
4、しっかりと煮込めたら、火からおろし、一晩そのままねかしておく。
5、流水でしっかりとおからと固まった脂を洗い落とす。(身がかなり柔らかくなっていますので、優しく洗ってください。)
6、煮汁の材料をすべて鍋に入れ、スペアリブを加え、弱火にかける。
7、キッチンペーパーなどをかぶせ、煮汁が少なくなるまで煮込む。
8、火から下ろし、常温まで冷まし、冷蔵庫で保管する。
9、食べる時に必要な量だけ煮汁とともに取り出し、加熱し、お皿に盛り付け、練り市辛子を添え、美味しくいただきます。
★ポイント★
・生姜と青ネギでしっかりと臭みを抜くことで、嫌な臭いが消えます。
・おからで下茹でをし、余分な脂を抜くことで、柔らかくなりますので、柔らかすぎるのが苦手な方は、時間を調節してください。
・すぐに食べても美味しいですが、時間を置くことで、しっかりと味が中まで入りますので、一晩はねかせることをお勧めします。
・しっかりと煮込んでいけば、角煮のように照りがでます。
12.08.19:52 さわらのかぶら蒸し |
明日は日曜日で仕事が休みです。
今日はお酒でも飲んでみようかなっ!
☆さわらのかぶら蒸し☆
今日は今美味しいさわらを、今が旬のかぶと合わせてみました。
さわらは西京漬けが有名ですが、かぶら蒸しもなかなかですよ。
☆☆レシピ☆☆
☆材料☆(二人分)
・さわら 360g(二切れ)
・酒 少々(下味)
・塩 少々(下味)
・かぶ 400g(すりおろす)
・しめじ 2分の1パック
・三つ葉 適量
・卵白 二個分
・塩 ひとつまみ
・銀あん
・だし汁 240㏄
・薄口醤油 20cc
・みりん 20cc
・塩 少々
・水溶き片栗粉 少々
1.さらわに下味の調味料をふり、10分ほど置き、水気をふき取る。
2.かぶは皮をむき、おろし金でおろし、まきすかザルに乗せて自然に水気をきる。しめじは小房に分け、三つ葉は荒く刻む。
3.さわらを器にのせ、蒸気の上がった蒸し器に入れ、蓋をし、さっと蒸しあげる。
4.さわらを蒸している間に、卵白を軽く泡立て、塩をひとつまみ加え、すりおろしたかぶを加え、さっくりと混ぜ合わせる。
5.軽くさわらが蒸せたら、取り出し水気を切る。
6.さわらの上から④のかぶをかけ、しめじを散らし、再び蒸し器で7~8分蒸しあげる。
7.鍋に銀あんの材料をいれ、味を整えた後、水溶き片栗粉で軽くとろみをつける。
8.蒸しあがったかぶら蒸しの上が銀あんをかけ、三つ葉を散らし、美味しくいただきます。
☆ポイント☆
・卵白とかぶを混ぜ合わせたら、出来るだけ早く蒸しあげる。
・銀あんは片栗粉の量が多いと食感が悪くなります。
・だしの中に水溶き片栗粉を入れたら、一度沸騰させてください。そうすること
で、片栗粉の粉っぽさがなくなります。
・銀あんの味はお好みで調節してくだい。
・
鯛や白身の魚なら全てに応用できます。