11.24.02:16 [PR] |
06.15.23:08 危惧! |
皆さん、こんばんは。
最近、仕事をしていて感じたことがあります。
野菜や、果物の味が確実に落ちてきていることです。
年々とまではいいませんが、僕が子供の頃から比べると
確実に昔の作物のほうが美味しかったと思います。
子供の頃に、近所の家の庭先で取った『びわ』。
昔は、僕の楽しみの一つでした。家に帰るのに遠回りして食べていました。
いけないことをしていたんですが・・・。あのときの農家のおじいちゃん、
今更ながら、ごめんなさい。
『びわ』最近食べたのですが、甘味が少なく、水っぽい感じがしました。
人参、キャベツ、ピーマン・・・。色々と感じる部分があります。
以前に友達とも話してしたのですが、野菜の美味しさも落ちてきていると思います。
土壌の状態や、見た目を気にしすぎる消費者の視点、商品にならなければ、収入がないのだから、農薬の散布、品種の改良・・・。
仕方がないと言ってしまえば、それまでですが、僕達に何が出来るのか考えなくてはならないと思います。
食育、地産地消、様々なことが叫ばれる昨今ですが、
まずは、身近なところから初めてみたいと思います。
食という、生活をする上で欠かせないものを職業にしているわけですから、
食材に関する正しい知識、適切な調理法、栄養価だけを重視した話ではなく
旬のものを、今一番美味しいものを伝えることも大切なことだと思います。
自分に出来ることから初めてみます。
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